ヴィレッジヴァンガード(通称ビレバン)にはガチャはもちろんのこと、暇さえあれば行くくらい好きですが、そのビレバンがクラウドファンディングをやるとのこと。
元々「天下一」という名称の社内公募制度があり、それを一般に広げたものだそう。すでにこちらにて募集が始まっています。
一般的なクラウドファンディングとの違いはなにか
通常のクラウドファンディングもキュレーターのチェックが入ることがありますが、おおよそ誰でもプロジェクトをつくれるのに対して、ビレバン内で採用されないとプロジェクトを開始することができません。
規約に色々と書かれているけれども、製品化されたらビレバンで販売することが前提のはずなので、そこのフィルターはビレバンの世界観のためにも必要ということでしょうか。
実際に製品化されるにはプロジェクトが成立することが条件のようですが、肝心のプロジェクトの支援額はどのように設定されているのかサイトではわかりませんでした。
支援額の用途は固定されている
また通常のクラウドファンディングと大きく異なるのが、プロジェクトが成立後のところ。
プロジェクトが成立すると、通常はプロジェクトオーナー自身で事前に確約した内容に沿っていろいろ行うのですが、こちらは完成した商品とロイヤリティとして支援額の10%がもらえ、残りの支援金額でヴィレッジヴァンガードファンディングが作品の生産と発送を行う、とカチッと決まっています。
「リスクや手間をかけずに実験を行う場」「アイディア道場」といった形で使われそうです。試しになにか応募してみようかな。
おわりに
現在はお題に沿ったアイディアを募集しており、お題は「#街中ですれ違った人が思わず二度見してしまう面白Tシャツ」なので、皆さんもこれだというアイディアがあれば応募してみてください。