普段ガチャガチャをやっているとお金の話しが気になります。特に最近は浅草や秋葉原という観光地、さらには不要な小銭を回収するために空港に設置なんていう話もあるくらいには盛り上がっているわけで、これはきっと儲かるのではとついつい考えてしまいます。
ということで「本当にガチャガチャは儲かるのか」を掘り下げていきます。
必要なのは「カプセル商品」「ガチャ本体」「設置場所」
大体の人が想像つくかと思いますが、ガチャに必要なのは3つだけです。商品は定価の50%くらいでネットで卸せますし、ガチャ本体も中古で5000円、新品でも30000円という初期投資の少なさ。設置場所も電気代がかからないため、レベニューシェアを提案すれば設置してくれるところはすぐ見つかりそうです。また規模にもよりますが「両替機」が必要になったりしますが、それでも飲食店などその他副業に比べるととても少ないといえるでしょう。(そう考えるとアフィリエイトはビジネスにおいて本当に優秀)
では実際に必要なものを揃え販売したら売上や利益はどれくらいになるのでしょうか。
価格によって若干の違いはありますが、ガチャ1台でカプセルが50個ほど入ります。
1回あたり300円とすると空になって15000円。卸値(50%) + 設置場所(10%)を差し引くと、利益は6000円になります。
もし月に5回転すれば月間利益は30000円、10回転で60000円。
1台で1ヶ月60000円
ざっくりではありますが、規模感がイメージできました。
肝は「設置場所」
この3つの要素で最も重要なのが「設置場所」です。
ガチャ本体での差別化なんてできないですし、商品も卸す目利きが必要とはいえ売っているものはどこも大体同じです。設置場所によってどういうジャンルの商品が売れるかが異なり、こちら側でコントロールできるのが「設置場所」というわけです。
実は「ネット」に設置が面白いのでは
個人ブログに設置している人はいませんし、リアルに比べると通行量も増やすことは可能です。広告やアフィリエイト載せた方がいいじゃないかと思うかもしれませんが、それはリアルでガチャを設置している店も同じです。課金ポイントを増やすこと自体はメリットになってもデメリットにはなることはないと思いますので、もしご興味がある方はご一報を笑
あとは1箇所に設置するガチャ本体の台数も大事だと思いました。
ネットショップやフリマもそうですが、1つしか商品のないアカウントやショップはやはり魅力を感じづらく、複数商品があることで全体感が伝わったり比較できることで購買に結びつくようなことはガチャでも言えることだと思うので、設置するなら多ければ多いほど良いかもしれません。