以前はホームページさえ持つことにアレルギーがあったコムデギャルソンがとうとうネットで販売を開始しています。
サイトのデザインはかなり奇抜で、ユーザビリティというよりかはブランディングに振り切っている構成になっています。
C.Eほどの奇抜さはないですが、まぁまぁ見づらいです。
コムデギャルソンがECをやる意味
なぜ今更なのでしょうか。
アパレル業界ではECはごく当たり前になっている今、このタイミングでECをはじめたことに利便性上の価値はなく、ただ「時代に抗えなかった」という印象を受けました。
ブランディング的にはむしろ積極的にやらないといけない
Amazonは、Fashion Weekといった取り組みを数年前から行っており、アパレルに力を入れていることは明白です。
その取り組みの結果、Amazonに人気ブランドが出店するといった変化が起きており、これによって「Amazonに出店しているブランド = ダサい」といったイメージは確実に薄れつつあります。
またネットモールでもSNSでもネット上のアクセスしやすい自社ブランドのコンテンツがないことは、ブランドにとって長期的にみて損失になると思います。