今月にBASEの後払い決済が新しくなったということで早速導入してみて感じたことを述べたいと思います。
現在いくつかネットショップを運営しているのですが、以前の後払い決済では審査制だったため導入できておりませんでした。
今回新しくなった後払い決済は、審査はなくクレカ決済やコンビニ決済と同様に即日で利用できるとのことで、早速導入してみましたがすでに注文の3割は後払いによるものになっており非常に驚いています。
後払いとは
そもそも後払い決済とはどういったものかおさらいしてみましょう。
例えばクレジットカード決済ではそのタイミングに支払いが発生しますが、後払いは注文時に支払いは発生しません。発送後に自動で購入者へ請求書が送られお支払いしていただくという仕組みです。
店舗側からすると、BASE側が支払いを保証してくれているためクレジットカード決済同様に購入されたらすぐに配送を行なっても問題ありません。
メリット
クレジットカードを持っていない若年層の購入率が上がります。 実際に取り扱っている商品が若者向けのショップはあきらかに数と率ともに上がっており、カート落ちが防げていると言えます。
BASE後払い決済導入に際しての注意点
とても便利な後払い決済ですが、運用上注意しなくてはいけない点がいくつかあります。
1つ目は、注文管理画面での配送処理
後払い決済で購入された注文は、伝票番号の入力が必須となります。 当然ですが店舗さんによっては現状の運用フローにおいて該当の配送方法がない場合がありるかと思います。その場合は「その他」を選択し伝票番号入力欄には「1111111」と入力してくださいと公式にアナウンスされておりますので、そのように対応するよう注意が必要です。
2つ目は、売上確定金額への反映タイミング
売上確定は、配送処理完了後ではなく着荷確認ができ次第となります。 後払い対応している配送業者や定形外郵便であれば、着荷確認が自動で行われますが、そうでない上記のケースの場合、着荷時に売上の保証はできないので注意が必要です。
おわりに
基本的には導入しない理由はありませんので、まだ後払い決済を導入していないショップオーナーさんがいましたらぜひとも導入してみてはいかがでしょうか。